生前のうちに、あなたの意思や希望をご家族や友人・知人に伝える事ができ、人生の最後の
セレモニーである葬儀を自分自身で決める事は、人生最大の喜びではないでしょうか。
しかし、ある生命保険会社の調査では自分の葬儀を生きているうちに自分で決めておきたい
と考えている高齢者は97%にのぼるにもかかわらず、決める事ができている人は
たった2%という結果が出ております。
現実は、ほとんどの方が、事前には何も準備しておらず、残された家族は、悲しみに暮れて
いる暇も無く、まったく知識のないご葬儀の準備や手配などに追われることになるのです。
- 会場はここでやってもらいたい
- 好きな花を飾ってほしい
- この曲を葬送曲にしてほしい
- 家族に伝えたいことがある
- 友人・知人に伝えたいことがある
- あの人を呼んでほしい
- あの人に伝えて欲しい 等
これらのことを事前に準備しておき、残される家族に負担がかからないと思うだけで、
心配ごとや不安が解消され気分が楽になり、今後の人生観も変わってきます。
また、残された家族においても、故人の意思を知り、その意向に沿った葬儀をする事は、故人に対して、最大の供養になるとともに、まったく知識のないご葬儀の準備や手配などに追われることもなく、ゆっくりと故人を見送る事ができます。
しかし、あなたが悔いのない人生の為に、なかなか言い難い自分の意思を、思いきってご家族に伝えようとしても、ご家族の方からは、
『縁起でもないこと言うなよ!』
『今は元気なんだから、そんなこと考えなくていいだろ!』
と言われ結果、何も伝わらなくなる事もあるのです。家族だからこそ本音を言えず、また、家族だからこそ
本音が聞けなくなってしまうのも事実です。
私たちセレモニープランナーは、そんなお客様のお望みと、残されるご家族の方の"橋渡し"をしたいと考えております。他人だからこそ聞けることもあり、言えることもあるのです。